bBLOG

2016.10.04.Tue

2016/11/17(木)自主企画ライブと 出演バンドのこと

仕事的に毎日とっても大変だった8月と9月が終わって、10月のアタマは僕の仕事にもスケジュールにも少し余裕がもてるような時期なのでブログを書きます。

この時期に、出来ることを少しでも多くやろうかなと思っています。

仕事に忙殺されるということは、仕事をしている時間がすなわち他の事が出来ない時間になることとイコールだったりとかして、だったら仕事は出来るだけしたくないよねという方向に考えが進みがちなのだけれど。

僕がやっているお笑いの仕事というのは「自分や周りが楽しい状態になること」も仕事に含まれていたりするから仕事=辛いものという図式はなかなか描きづらくって、それでもあまりにも拘束が長くって他のことが出来なくなってしまうとだんだんとそこに無駄を感じてきてしまったりそのバランス感覚が難しいです。

とくに9月は、仙台、福岡、大阪、沖縄と日本中に出張で泊まり歩いていたので、地方にいる間の仕事量は少ないのだけれど、同時に行う平常業務が勝手が違くてストレスを感じたりか時間はあるのに趣味のことは出来ないとかなんだかうまくいきませんでした。

僕はもともと酒も飲めないし、夜遊びも好きじゃないし、いわゆる男性サラリーマンが地方でハメをはずして楽しむということが全然出来なくて、

空いた時間は本を読んでサブウェイを食べながら過ごしてしまったりするもので、そんな自分の行動をあまり悪いとも思っていないものだから、誰の時間にも共感できない寂しさを抱えたりしています。

とはいえ、地方にいる間は日中に無為に時間を過ごしたり考え事をしたりする時間は結構ある環境だったので、僕のバンドSensitve Brothersのいくつかのことを決めました

 

 

 

 

 

 

○瀧波ユカリ先生で

 

ところで、僕は漫画家の瀧波ユカリ先生が大好きです。

漫画やエッセイなどの作品はとっても面白いし、ツイッターでの発言や考え方もかっこよくて面白くて毎日しびれてしまっています。

 

そんな瀧波ユカリ先生のツイートに

 

「私の人生観は、しいたけが超旨かった体験でも変わるし、車窓から果てしなく広がるスラム街を見た体験でも変わる。

そしてゆっくり元に戻るから、またしいたけを食い、旅をする。」

 

というものがあって、僕はこれを読んだときに激しく心を打たれました。

人の考え方や性格に起因することなのかもしれないけれど、

僕は、せっかく自分が何かを能動的に行って付随した結果が変化をもたらしたことに喜びを感じたりするのにそれを保ったりすることもできず、気が付いたらその変化が過不足なくもとの形に戻ってしまっていて、また同じ悩みを抱えなくてはいけなくなることが常々辛いと思っていました。これはなんだなんでこんなことになるんだ。一度体験して変化したのだからそのままの効用を僕にもたらしてくれと嘆いていたのだけれども、

尊敬する瀧波先生だって「元にもどる」のだからそりゃそうなのか!ととても安心できただけでなく、

このようなかっこいい文章にあてはめてその現象を表現してくれることによって、これが恥ずかしいことや避けたくなるようなことなのではなく、

ある種のかっこよさとともに受け入れることができるようになって、僕は本当に救われたような気持になったのです。

 

 

Sensitive Brothersのライブは、今年の2月に行った自主企画以来になってしまっていました。

前回の自主企画ライブは、大変なこともあったけれど結果ブッキングで出るライブなんかに比べたら何十倍も得られるものがあったので、ライブをやるならこういう形式が一番いいなという結論に達しました。

前回の自主企画にゲストで出てもらった来来来チームの張江くんとは同じ職種ということもありつながりが出来て、僕は張江くんの仕事の事で何か出来ることがあったらつないでみたり、僕は音楽業界のことがからっきしなのですごく初歩的なことをたくさん教えてもらったりしています。

高橋翔くんは、ライブのあともなにかと気にかけてくれて定期的に連絡をくれたり誕生日会に呼んでくれたり(その誕生日は僕の尊敬するバンドマン達が出席するとんでもないパーティで参加している自分に目が回ってしまったけれど)しています。

 

前回のライブでは、そんな繋がりもできるくらいの大きな出来事が僕には訪れました。その時の感情は、ライブ翌日のブログにすごい長文を書いています。

自主企画ライブは僕に大きな変化をもたらしたけれど、そこから僕はまた瀧波先生のツイートで表現されるように、日々の仕事や生活によってゆっくりと元に戻っていくのでした。

でも、能動的に何かを起こしてそれがもたらす結果はとても魅力的です。でも、それがいいとか悪いということではなく、

ゆっくりともとに戻ってまた、行動を起こすのがカッコいいのかなと思ったのでした。

 

ということで、

Sensitive Brothersは2016年11月17日(木)に自主企画ライブをやることにしました。

 

 

 

2016/11/17(木)

Sensitive Brothers Presents vol.2 「Me-Me-Me-!!!」

時間:19:00 開場 / 19:30 開演

料金:前売2000円当日2500円 (+1ドリンク)

会場:渋谷 TSUTAYA O-nest  (東京都渋谷区円山町2-3 O-WESTビル6F)

出演:

・Sensitive Brothers

・チームマモル2(nhhmbase)

・ELMER

 

プレイガイド

ぴあ:Pコード【311-976】

ローソン:Lコード【70500】

ぴあ・ローソン・e+・nest店頭にて2016年10月8日(土)から発売開始です。

各バンド予約も可

 

お問い合わせ: O-nest 03-3462-4420

 

◯タイムテーブル

19:30〜20:10 ELMER

20:20〜21:00 チームマモル2(nhhmbase)

21:10〜22:00  Sensitive Brothers

 

Sensitive Brothersバンド予約はメールninja-bu@hotmail.co.jp まで。

来客多数の場合、場内への入場順は

プレイガイド前売り券→バンド予約→当日券の順に入場になるとのことです。ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

○ イベントについて

 

今回の公演タイトルは「Me-Me-Me-!!!」としてみました。

前回がゲストやお客さんなど、人に声をかけるという意味から「Ne-Ne-Ne-!!!」というタイトルを付けてみたのですが、今回は2回目なので、アルファベットをNからMに一つ進んだのと、

あとは、僕は最近自分が32歳であることの辛さや気持ち悪さについて考えまくっていてしこたま自意識過剰だなと思うことばかりで、32歳になってから、僕はずーーっと自分のことを考えています。

自分がどう思われているかなんて定番のやつから、自分がどういう風に考えているかを考えたりなんていう2週目のやつも。

そこから、おじさんになるということが僕に自己肯定をどんどん許そうとしてくることや許せば許すだけ気持ちよくなってくるあの感じについて誰にも共有できないから僕は僕にそうだよな!と促してみたりとかもうとにかく自分のことばっかり考えてます。

僕は32歳の今が一番自意識過剰で「私私私!」です。なので、公演タイトルを「Me-Me-Me-!!!」にしました。

僕は、演奏をしたくって、演奏してるところを多くの人に見て聞いてもらいたくって、私はここにいます!と叫ぶ気持ちよさを得たくって、そしてそれを認めてもらいたいのでライブをします。

 

 

 

○ ゲストバンド① ELMER

公演を決めたので、ゲストバンドにオファーすることにしました。

前回の初めての自主企画で僕はバンドへのオファーのやりかたがわかったので、まったくの手探りではなかったのでこれは少し気が楽でした。

 

前回のライブ、僕は昆虫キッズというバンドが好きで憧れていてその気持ちから、高橋翔さんが現在やっているバンドELMERにオファーしたところスケジュールがあわず、結果なぜか僕が高橋くんのサポートにベースではいるという事がおきました。これがまずものすごいことだけれど。

 

 

能動的に何かを動かすと大きく事態が変わるというのを僕にしっかり考えさせる出来事でした。

 

 

自主企画2回目の今回はリベンジの意味も含めてもちろんELMERにオファーしました。

ELMERは現状6人体制になっていてみなさんのスケジュールを調整してくれて、今回出演してくれることになりました。すごいこと!

 

僕が昆虫キッズや高橋くんについて書いたのは前回のブログを参照で、その思いをふまえてみても、

ELMERはもうめちゃくちゃカッコいいです。

昆虫キッズの活動休止以降バンドスタイルでの高橋君の演奏というのはそれこそ僕がサポートで入ったものしかなかったと思うけれど、

高橋くんのバンドはいつも、高橋くんの作った楽曲やその世界にメンバーが寄り添っている感じというか、なにか暖かいグルーヴがあるように感じます。

僕たちがサポートしたshotakahashiバンドはあくまでサポートスタイルであって1企画へ向けての集まりということもあり、それぞれの楽曲の細かいキメやアレンジまで突き詰めたということはありませんでしたが、

それでも高橋くんが作ってきた曲を理解して表現しようとする活動というのは必然的に高橋くんに寄り添うような方向になっています。動画からその雰囲気も伝わると思います。

 

 

 

先日渋谷wwwで行われた「男蛇祭」というライブでみたELMERの演奏にもその方向性を感じましたが、

その仕上がりとクオリティはさらにすごかったです。

やっぱりバンドは、細かいところまでアレンジを詰めているのを見られるだけでそれだけで格好いいのに

ELMERは高橋くんのつくる楽曲の個性(それはもうものすごく個性的)に対して自分の考えを付け加えながらもバンド全体でどう聞こえるかということを意識してアレンジしていました。

 

バンドみんなで、この曲では何をどう聞かせるかという意見交換がしっかり行われている感じというのがすごくって、その寄り添いかたのレベルがもうとなりのパートに人と肩が溶け合ってんじゃないかと思うほどです。

これは僕はとても叶わないやと思いました。

 

 

 

 

wwwで見たときはこの曲ではない最後に演奏した曲がとてつもなくかっこよかったのですが、セットリストなど曲名を調べることが出来なかったのでタイトルは分かりませんでした。

でも、どの曲もおしゃれで変で格好いいです。

ELMERはただいまレコーディング期間のようだし、6人のメンバー体制でそこまで多くのライブ活動を行っているわけではなさそうなので、

この機会にぜひ、みなさんにもELMERのライブを見て欲しいと思いました。

 

 

ELMER 出演はトップ出番19:30〜からの出演です。

ELMER HP

ELMER twitter  @Elmer_jp

 

 

○ チームマモル2(nhhmbase)

 

僕は渋谷のnestというライブハウスが好きで、それはライブハウス自体の環境が良いというのもありますが、出ているバンドが本当に格好いいというのがありまして、

nhhmbaseは僕のなかでnestの代表格のようなバンドでした。

僕はバンドのメンバー間の関係性に注目するような見方が好きではないのでnhhmbaseがどうして活動休止したかということについては頓着しないしよく知らないのだけれど、だからこの動画を貼るのがもしかしたら誰かにとって嫌なことなのかも知れないけれど、僕にとってはこれが1番で、いまでも仕事で疲れた時や、テンションあげたいなと思う日があったらこの動画を見ています。

 

 

 

 

nhhmbaseの曲の特徴の1つに変拍子やポリリズム解釈とか「難解なリズム」というものがあります。

動画のこの曲は9拍子という難しいリズムです。

 

僕みたいな素人半分のリスナーこういった難解なものを目にすると、「9拍子だから格好いい」「難しいからかっこいい」となりがちだし僕はむしろかなりなるんですけど、

nhhmbase、は演奏してる側にそれが「ない」のが本当に格好いいと思います。(僕にはそう見える)

 

nhhmbaseの曲は、難解にしたくて作ったわけでもなく、変拍子にしたくてつくったわけでもないように感じます。

マモルさんのなかで、nhhmbaseのなかでこういう曲にする「必要があった」感じがするんです、それがたまたま9拍子とかクリーントーンや歪みの音色使い分けるという答えであっただけで

でもメンバーやマモルさんのなかでは、美しい旋律、必要な音として存在していることがみているこっちにまで伝わってきて、それは難解さを理解してもらおうということではなく、どうだいこれカッコいいだろという単純なメッセージになって届いてきます。

 

僕は自分のバンドでも変拍子を取り入れたりするけれど僕は「今!変拍子したよすごいでしょ!」とか「難しいことやっててかっこいいでしょ!」と思ってほしくなってしまうし、むしろ難解なことやっていると思われたいために変拍子とか変なコードとか奏法とかを無駄に入れようと思ってしまいます。不必要な、記号としての、ポーズとしての変拍子。姿勢がダサイです。

 

 

このnestでの「9/8」は、そんなnhhmbaseの僕の好きなところが詰まっていて、

静かなクリーントーンと突然の轟音、変拍子の難しさとそれがぴたりとハマる恍惚感と、その空気にテンションがあがるメンバーと、ゆっくりとした9拍子の曲でダイブにまで至らせる、つまりこれをロックと解釈させてくる「自分にとってのただ必要であるものが、誰かの衝動に取って代わる」というとてつもなくすごい事が起きている現場だと思いました。

僕もいつか自分の音楽がこんな風になったらいいなと思える動画です。

 

 

そんなnhhmbaseですが現在は活動を休止して、代表のマモルさんがチームマモルというプロジェクトを立ち上げています。

最高で10人編成にまでなるこのバンドは、よりマモルさんの「自分にとっての必要」を僕達が体験できるすごい機会になるはずだろうと思い、今回オファーしました。

しかしメンバーがのスケジュールが合わずバンド編成での出演は叶わなかったのですが、マモルさんがイベントに興味を持ってくれた関係もあり、

2人組でのアコースティック編成でならということで出演を承諾してくれました。

 

僕もまだ二人編成でのチームマモルのライブは観たことがないのですが、

nhhmbaseの曲も含めたセットリストにしてくれると言ってくれていて、僕は今からとても楽しみです。

チームマモルにとっての必要な音が自分たちにとってのどの感情に当てはまるのか、みんなで体験してみたいと思います。

 

チームマモル2(nhhmbase) 出演は2番手 20:20〜ごろの出番です。

チームマモルHP

チームマモル twitter  @team_mamoru

 

 

 

 

○ Sensitive Brothers

僕のバンドSensitive Brothersは、5月に苦いレコーディングをしました。

鎌倉のとあるレコーディングスタジオで、エンジニアの人に「俺はこんな商業音楽に何も感じない」とミックスを放棄され放り出されました。

冷静に考えるとこのおじさんが超ヤバくてアタマがおかしいんだけれど、「こんな商業音楽に何も感じない」ということばは呪いとしてしっかりと僕の中に残ってしまいずっと苦しんでいました。

でも僕はやっぱり自分で作った曲のことを良いと思いたいので、今回のライブはその呪いを振り切るための弔い合戦的な意味合いを含んでいます。

 

 

今回のライブではその「商業音楽」と言われた曲を演奏します。

そしてそのほかの曲も商業音楽とはとても言えないような音量と熱量で演奏します。

僕はどうしてもこのライブで強い気持ちを表現したい、そのためにどうしたらいいか考えていて、

これはまだアイデアなのですが、演奏時間50分をMCなし休憩なしぶっ通しで演奏 というのはどうかなと考えています。

 

その結果どれくらいの事が自分に起きるか分からないけれど、能動的に動いたその先に結果が待っていることは分かります。

僕は自分にかけられた「商業音楽」という言葉の呪いをどうしても断ち切りたい。

それを理解してもらうには演奏してる姿を商業とは違う部分にあることをみんなに認めてもらいたい。

僕は平凡だから、無理をすることでしか価値にならないから、その無理に誠意をつなげてみようと思いつつあります。

 

Sensitive Brothersは3番目の出番

 

21:10~ごろからの出番です。なんとか見守りに来てください。

 

 

 

○あとがき

自主企画ライブをやるからイベントのこととゲストバンドの紹介記事を書こうと思って始めたのだけれど、6000字とかすぐ行くのなんとかしたい。

清書したり見直したりして2日くらいかかるのもしんどい。文章に対して向き合い方が重たすぎる。もっとライトにやりたい。

 

このブログここまで読んでくれた人は僕にものすごく興味ある人だと思いますので、ライブもきっと楽しんでいただけると思います。

ぜひお越しください。

あと、このライブが終わったらSensitive Brothersもアルバム作ります! 12月でレコーディングスタジオはもう予約しました。

これから練習やプリプロをたくさんして、来年の春には発売できるように頑張ります。その進捗もブログにしますね。

 

Bookmark this on Google Bookmarks
LINEで送る
Pocket


sSOUND

0VIDEO

ttwitter